差は縮んだが埋まらなかった
2015年11月24日
全国大会出場を賭けたプレーオフ。
順天堂大学vs金沢星稜大学。
「これはイケそうだぞ」とスタンドの私が思い始めた前半34分、相手の見事なループシュートで失点。連続失点さえしなければ、なんとかなりそうな展開が続いた。
前半は0-1。失点はしたが手応えあり。おそらくピッチ上の選手たちもそう感じていたことだろう。
そして後半、徐々に本学が押し始めた。
シュートまでいければ何かが起こる!
本学が9本放ったシュートのうち、3本はクロスバー直撃。
跳ね返りはGK正面だったり相手の前だったり・・・
全て相手の有利な場所に跳ね返った。
ボールの軌道があと1cm違ってたら、結果も違っていたのかもしれない。
押せ押せイケイケの時間帯もあったが、ゴールを奪えないままタイムアップ。
これが4年生ラストの試合となった。
2年前の夏の明治大学との対戦は、大人と子供くらいの差があった。去年の慶應大学との対戦は、一度は同点に追いつきながら力負けした。
だけど今年はかなり手応えがあった。
しかし勝てなかった。
努力で差は縮んだが、埋まるには至らず。
今日の結果は、4年生からの大きな置き土産。
3年以下部員たちにとっては大きな宿題。
さらなる努力ができれば、ボールはバーに当たって内側に向かってくれるだろう。