差は縮んだが埋まらなかった

2015年11月24日

全国大会出場を賭けたプレーオフ。
順天堂大学vs金沢星稜大学。

「これはイケそうだぞ」とスタンドの私が思い始めた前半34分、相手の見事なループシュートで失点
連続失点さえしなければ、なんとかなりそうな展開が続いた。

前半は0-1。失点はしたが手応えあり。おそらくピッチ上の選手たちもそう感じていたことだろう。
そして後半、徐々に本学が押し始めた。
シュートまでいければ何かが起こる!

本学が9本放ったシュートのうち、3本はクロスバー直撃。
跳ね返りはGK正面だったり相手の前だったり・・・

全て相手の有利な場所に跳ね返った。
ボールの軌道があと1cm違ってたら、結果も違っていたのかもしれない。

押せ押せイケイケの時間帯もあったが、ゴールを奪えないままタイムアップ。
これが4年生ラストの試合となった。

2年前の夏の明治大学との対戦は、大人と子供くらいの差があった。去年の慶應大学との対戦は、一度は同点に追いつきながら力負けした。

だけど今年はかなり手応えがあった。
しかし勝てなかった。
努力で差は縮んだが、埋まるには至らず。

今日の結果は、4年生からの大きな置き土産。
3年以下部員たちにとっては大きな宿題。

さらなる努力ができれば、ボールはバーに当たって内側に向かってくれるだろう。


その他

宮一 拓克
MIYAICHI Hirokatsu

プロフィール

1971年生。石川県津幡町にて3,650gで誕生。現在はその23倍の83,950g。
星稜高・金沢経済大出身。高校の部活の後輩には、TOYODA・HONDA・SUZUKIなど、世界で戦うプレイヤー多数。
愛車はNISSAN。
趣味は釣り。特技は物品のメンテナンス。好きなものは芋焼酎。苦手なものは甘いもの。
所得税はたいしたことないが、酒税とタバコ税で社会に貢献。
将来の目標は大工だった。
夢は遊んで暮らすこと。だがそのための努力はしたことがない。

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