全国制覇は次に期待
2018年12月05日
決勝の相手は初出場校の札幌大谷(北海道代表)。 両チームの投手戦が続いた5回表、均衡を破ったのは星稜。四球と安打でチャンスを広げ無死1,3塁、スクイズで先制するもビッグイニングとはならず1点止まり。
6回を終え、互いに放った安打は1本ずつ。1-0とリードしているものの、この頃から札幌大谷打線は鋭い打球をはじき返す感じが見られ、その後のベンチワークが見所となった。
6回を終え、互いに放った安打は1本ずつ。1-0とリードしているものの、この頃から札幌大谷打線は鋭い打球をはじき返す感じが見られ、その後のベンチワークが見所となった。
7回、依然星稜打線は相手投手の変化球に翻弄され、本来のスイングをさせてもらえない上にフライアウトが目立ち重苦しい雰囲気が続く。その裏、2死2,3塁のピンチでタイムリーヒットを打たれ、1-2と逆転を許す。2年生エースが継投し後続を断ったものの、その後も星稜打線は最後まで相手投手を攻略できず試合終了。
27年ぶり3度目の優勝は叶いませんでしたが、後輩諸君は故障者も抱え万全なコンディションとは言えない中でも躍動してくれました。
優勝には一歩及びませんでしたが、間違いなく星稜の存在感は全国に伝わりました。明治神宮大会の決勝という舞台まで関わった全ての皆さんが必死に戦い抜き、結果破れはしましたが敗戦から学ぶ収穫は皆さんの大きな財産です。
春の選抜甲子園大会に向けて、引き続き今という一瞬一瞬を大切に過ごし、新たな歴史を刻んでもらいたいと願っております。