かなざわおふろ旅マイスターへの道
2018年03月27日
自分が生まれ育った石川県津幡町は、金沢市(加賀)に隣接し、能登・富山(越中)との分岐点。交通の要所であり、昔は旅籠がたくさんあったという。
その流れもあってか、40数年前はそこらじゅうに銭湯があり、実家からの徒歩圏内には3軒。
その流れもあってか、40数年前はそこらじゅうに銭湯があり、実家からの徒歩圏内には3軒。
・たかもり
・鉄砲湯
・勝崎館
幼少期の家には風呂が無く、ものごころつく前から日々銭湯通い。子供の頃は熱いお湯が嫌いだったので、親が「勝崎館」を選んだ時は嫌だった。
小学2年の時に同じ町内に引っ越し、銭湯通いは終了。風呂入るのに家から出なくていいという、この上ない幸せを実感。
ただ、父親が風呂好きだったので、それからもちょくちょくいろんな銭湯に連れてかれた。名前は覚えていないが、壁面に埋め込まれた水槽に錦鯉が泳いでる銭湯が好きだった。
結婚して金沢に住んでからも嫁さんとたまに銭湯には行ってたけど、子供が生まれてからはほぼ行かなくなった。
そして40歳を過ぎ、娘と一緒に風呂に入らなくなってからは一人でぽつぽつ行くように。
風呂あがりの気だるさは、大きな風呂でないと味わえない感覚。これはなにより気持ちイイ。今年に入って4軒目に行った銭湯で、「スタンプラリー」の企画を知りやってみることに。
金沢市内21箇所の加盟店を回るという、「かなざわおふろ旅」。
43日間で達成。その認定証が届き、「かなざわおふろ旅マイスター」と認定された。
加盟の銭湯の入浴料は440円。本学の学生は、アプリを使えば300円になるとのこと。