センター試験の 「想い」

2015年01月23日

私の研究室は、正面玄関にとても近い場所の2階です。
センター試験当日、試験監督の一人としていつもより緊張して出勤すると、正面玄関の方から元気な声が聞こえてきました。 受験生と彼らを激励する高校の先生の声です。

「先生~!」
「おはよう~!頑張ってこいよ~」
「は~い!きゃはははは~」
といった感じ。とても爽やかな笑い声でした。

その様子から、高校生がこれまで長い間、楽しいことをガマンしたり、辛いことを乗り越えたりして、そして今日がその頑張った成果を発揮する日なのだと感じました。高校の先生方にとっても、教科指導のみならず、夏も冬もそばにいて叱咤激励し手放す直前のこのセンター試験。
親御さんにとっては18年間の想いがあるでしょう。
そうしてここまで成長した一人一人を、4月から迎えるのが大学なのです。私達こそ、重大な責任をもって受入れなければいけません。
受験生と高校の先生の姿に、『新たな自覚』をいただきました。

先生も学ぶ夏

2014年08月26日

8/20(水)、35℃の京都市。
京都大学吉田泉殿という純和風2階建て民家のような研修施設で、2日間にわたる相互研修型FD共同利用拠点のプログラムに参加しました。
FDとは、ファカルティデベロップメントの略で、教授法の開発といいましょうか…。 この日は、教員同士がそれぞれの活動を通して研鑽するときに、よりよい連携を模索するというもので、私としては、学生になった気持ちで、他の先生方から学ばせていただきました。

クラスではとかく「偉そうな気分」に陥りがちな職業ですが、研究室から外に出てみると、いろいろなタイプの教員が、それぞれの持ち場で頑張っている姿が見えます。和風の落ち着いた部屋の中、京都大学や全国各地のアツい教育者たちから様々なアイディアや知恵、刺激、ホスピタリティ、共感、思いやり、優しさ…を教えられました。

「学ぶ側の喜びや不安、感動の気持ち」を忘れてしまっては、いい授業はできません。 韓国では「教育は百年の大計」といいます。与えられた時間に責任を持つために、学ばなければいけないと強く思いました。

先生も学んだアツい夏の日でした。

短大

辰島 裕美
Yumi Tatsushima

プロフィール

女子短期大学部で、プレゼンテーションなどを担当しています。
「人と人の間で情報はどのように伝達されるか」ということをよく考えます。教員は伝えたいことをたくさん持っていますが、ただでさえ情報量の多い今日、どうやって学生に伝えたらよいか模索しています。また、自然に付加される情報も実は重要です。
日々精進。

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