高度成長のとき

2014年02月25日

2月14日のバレンタインデーには、星短伝統行事の一つ、マナーコンテストがあった。
2年生の司会進行で、1年生が溌剌とプレゼンやロールプレイ等を競っていた。大変嬉しく観させてもらった。

また、教員・事務職員有志がロールプレイに混じって、名(迷?)演技を披露してくれた。
これには驚いた!ありがたいことであり、感謝。

その翌日、今度は若い卒業生たちが母校を訪れ、後輩達の前で「トークショー」を繰り広げてくれた。社会人になって、「働く」とは実際どんなものなのか腹蔵なく話してくれた。

その中で、「とても厳しい上司によく叱られ、就業中にさえ涙が止まらない経験もしました」という一人の発言にドキリとした。本当に悔しく悲しかったようである。
「でも、今にみておれ!って、踏ん張りました」、そう彼女は続け「今は、何があっても大丈夫、笑顔で仕事に集中しています」と言い切った。

学生たちは、真剣に耳を傾けていた。「トークショー」が終った後、先輩たちに恐る恐る近づいて行き、慣れたところで質問を連発していた。その先輩と後輩たちのやりとりは、微笑ましくもあり頼もしくもあった。

星短ガールズ(当然、卒業生も含む)は、こうやって、多くの人たちから愛され(たとえ涙したとしても)、ドンドン(高度)成長して(人として動いて)行くんだなァー。
今回、二度目の感謝であった。

※星短生の奮闘(関係された皆様への「ご恩返し」)を見てやってください!
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大学

篠崎 尚夫
SHINOZAKI Takao

プロフィール

金沢星稜大学学長
1958年生まれ。
埼玉県川口市出身
得意は、「食書」(書を食(は)み味わうこと)。因みに、2013年度「お奨めの一冊」は『鉄道と地域の社会経済史(日本経済評論社刊)』。「はしがき」と最終章、つまり頭と尾が絶品だった!?
苦手は、船と飛行機。地に足つかなきゃ何事も危うい。意外にそう考えるタイプである。
血圧高め、肝機能悪し!

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